温泉の翌日はビジャリカ登山。
心配された風邪も引くことなく、雲ひとつない快晴のもとビジャリカ山に登ってきた。
プコンに来る時の道でビジャリカ山を遠目に見てこの登山を決めたわけだが
実際はなんとも簡単に登れてしまうお気軽登山だった。
まかそれは綺麗な円錐形をしていることからも予想はついていたのだが。
といっても2800mの高さから見下ろす湖水地方の眺望は素晴らしく、
向こうにはアルゼンチンの入り口ラニン山が見えた。
ラニン山は標高も富士山と全く同じ3776mで形も瓜二つだ。
活火山であるビジャリカ山頂のお釜部分には、煙がたちなかなかの迫力。
登りは全くつまらない行程だったが、帰り道はこの綺麗な円錐型の形が威力を発揮。
プラスチックのスライドボードをお尻に敷いて尻滑りの格好で登山口までスライドダウンした。
これがなかなか楽しくて行きが5時間かかったのに、帰りは1時間ちょっとで下りてきた。
だが、快晴すぎて雪が溶け出し、麓に下りて来る頃にはびしょびしょに。
今日もまた風邪を引きそうになりつつ帰途についた。
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