今回はクスコからちょっと足を伸ばして。
バスに乗って2時間ほど。
聖なる谷と呼ばれるウルバンバ近郊までやってきた。
ここからさらにコレクティーボを拾って向かった先には…
む…?
むむ!?
ここはマラスの塩田。
写真に写っている白いもの全てが塩だ。
このあたりには塩分濃度の高い温泉が湧き出しているため、それを棚田に引いて天日干しで塩を製塩している。
このマラスの塩田が案外よかった。
崖っぷちに突然現れる白い棚田。
ロケーションも、塩田の異質さも面白く、あっという間に時間が流れていった。
塩田に薄く張った塩の結晶をそぉっとすくい上げる。
さながら塩せんべいといった塩梅だ。
それを一口かじってみた。
…
しょっぱ…
いや、甘い…?
不思議な味だった。
塩だからもちろん、しょっぱいのだがその中に僅かな甘みや苦味が隠されていて幾層もの味を形成していた。
塩は白いものや茶色いもの、ピンク色のもの色々な色をしていた。
それぞれ、山にされて乾かされる。
見上げる棚田は、一見すると雪山の氷壁のよう。
山間に現れる不思議な空間マラスの塩田。
大満足でした。
ではでは、さてさて…
宿題のマチュピチュに手をつけることにしますかぁ…
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