ナスカには計3泊した。
街中中に地上絵モチーフとセスナツアーの代理店にあふれるこの街は地上絵とは切っても切れない関係。
ただし、結局地上絵はあの展望台からみたやつだけでセスナには乗らなかった。
年々値段があがってるというのもあり、その値段たるや展望台の120倍の250ソル~だった。
それに、小型のセスナほどより地上絵が見れるというのだが、小型になればなるほど乗り心地が悪くなるというのにも
尻込みしていた。
江田インで会った、大上くんとこの街で再会し、空港まで直接行けば安いかもと行ってみたが、
街の代理店と値段は変わらず。
翌日、悩んだ挙句代理店に申し込むも、その日のフライトは天候不良で飛ばなかったり。。
まぁ、もともと乗り気でもなかったし、縁もなかったってことで。
そんなナスカの思い出といえば。
アンティクーチョ!!
アンティクーチョとはペルーの大衆料理の一つで牛の心臓の串焼きのことである。
ただし、露店で売ってるただの串焼きもアンティクーチョと呼んでいたり、ピンきり。
ここナスカでとったホテルの向かいには本物のアンティークーチョをだすレストランがあった。
値段はそこそこ(16ソル)
味は抜群。
今まで食べてきたアンティクーチョは何だったのだろうと思うくらい味、歯ごたえ共に最高だった。
結局、滞在中、4回も食べに行ってしまった。
ナスカといえば地上絵じゃなく、このアンティクーチョです。
本当のところ。
なぜ地上絵も見に行かず、三泊もしたかというと、この先からマチュピチュの起点クスコまで続く
全長680kmのスーパーアンデス越えが待っており、その準備と情報収集、そして体力回復のために滞在しました。
何せ、ここからいきなり100km延々続く上り坂があり、次の街までは約3日の行程。
クスコまでもまともな街は3~4つ程度、途中4000mの峠越えも複数ある旅の難所の一つ。
ここを越えるための準備の街がナスカというわけです。
ナスカと言えば地上絵かもしれませんが、自転車乗りにとっては覚悟を整える、決める場所でもあるのです。
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