2012年8月26日日曜日

サンタクルストレック おまけ

サンタクルスから拾ったコレクティーボはユンガイ止まり。
ユンガイは1970年の大地震でワスカランからの雪崩で完全に崩壊し、少し離れた場所に再建された街。
地震の飲まれた旧ユンガイには慰霊碑があるそうだがそこを見る体力はトレッキングを終えたばかりの身には少し酷だった。
ユンガイでそそくさとワラス行きに乗り換える。

車内ではぐったりとお疲れモードであったが、耳から入ってくる乗務員のある言葉を聞いてはっと目が覚めた。
その言葉に何か強烈な使命感を覚えて僕はとある街で途中下車をした。
その街の名は
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さぁもう一度
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見渡す限り
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ようこそ
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清純派の皆様失礼しました。
卑猥な名前の多いペルーにあってこの直球具合、嫌いじゃないな。

チンコ村の名誉のためにいっておくと、村は至って普通の小さな村です。
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もっともワラス~カラスへ続く風光明媚なこのルートにあっても、こんなところで降りる観光客はいないようで
村を歩いていると、いろんなところから視線を浴びて声をかけられた。

路上のアイス売りがいたのでアイスを食べようとすると、近所でサッカーをしていた村のこどもが僕のカメラに興味津々。
子供が写真撮らせてといってくるので自分を撮ってもらった。
すると、子供が撮ってあげたんだからアイスおごってとせがんできた。
しょーがねーなーと子供たち4人におごってあげたら、、、
即座に村じゅうにアイスおごってくれるお兄さんが現れたと噂が広がる。
瞬時に子供たちが一人また一人と増えだす。
そしてこれまたアイス屋のおっちゃんがアイスをすくうのが遅いもんだから、そのうちにまた子供が増える。

おいこら、おまえ全然かんけいないだろ!
おっちゃん、わざと別な子供にアイス渡してるだろ!!
またひとり増えたよ…
お前2個めー!!!
えーい、もうこうなりゃ…
全員アイスもってけー!!!!

とまぁこんなかんじで…
思わぬ散財。
これ、もしやおっちゃんと子供にしてやられた??
それともチンコ村で一瞬にしてこんなに子供たちを惹きつけたのは変態の為せる業か。
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そんなこんなのチンコ村の風景。

ちなみにバス待ちの時、バス停の兄ちゃんが暇そうに声をかけてきたので
君が住んでる街の名前は日本じゃ男の人のあそこだよって教えてあげたら大爆笑していた。

うむ、やはりシモネタは世界共通言語であると確信した日であった。

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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