2012年6月20日水曜日

再び山の中へ

昨日は一晩中、このまま近い方のペルー国境に抜けちゃおうかどうか悩んだけど、やっぱり予定通りアンデスに戻って
マカラの国境を目指すことにする。
この暑さでの登りはキツイけど、危険と言われる国境で事件に巻き込まれた後では仕方がない。
これは安全のための遠回りだから仕方ない。
安全の対価が山道と割りきって進もう。
とはいえ、その分岐に来た時は相当後ろ髪ひかれたけど 笑
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さらば平地。
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分岐をロハ方面に曲がった途端、道の舗装が悪くなった。
エクアドルさん、メイン道じゃないからってあからさますぎじゃないっすか??

そして再び繰り返される悪夢のようなアップダウン。
低地の暑さがこのキツさに拍車をかける。
背中が太陽光線を受けて暑い。まるで太陽を背負い込んだみたいだ。
(南半球では、太陽は南中するのでなく、北中するので基本的に太陽は背中に受けることになる。)

たちまち用意しておいた飲み物は底を付き、途中に現れたレストランでキンキンに冷えたコーラを流し込む。

飲み物の消費が高地とは歴然の差だった。

傾斜もなかなかキツく、一番軽いギアにしても漕ぐのがつらい。

とゆうかこんな山のなかに、こんな直線道路をぶっこぬくから傾斜がキツイし、アップダウン多くなるわけですな。
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一度800mまであがった後、650mまで下るとバルサスの街が見えてきた。
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まだ時刻は午後1時だが、この次の街は40km先で今日以上の登りとなるので今日はこれにてストップ。

街は案外大きく宿も4件あったのだが、こんな辺鄙なところに泊まりに来る客は少ないのか、どの宿を尋ねても誰もいなく
仕方なく一番最初に紹介してもらった、高台にある街一番のホテルに泊まることに。
少し値引きしてもらえたし、朝ご飯もつくのでまぁいいでしょう。
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