2012年5月17日木曜日

地球の真ん中で考えた

さて、前回カメラの盗難になったというのに性懲りもなくスクレに滞在しています。。
施錠さえしっかりしてスキを見せなければ大丈夫そうなので
トイレに行く時などのちょっとのスキも必ず鍵を掛け、
洗濯物は部屋で干すか、乾くまで屋上で過ごした。

なんでここまで無駄とも言える努力をするかと言うと、
自転車下ろすの大変だし、やっぱりこの安さには逆らえないんだよね…

荷物もあと数日で届きそうだし、届いたら宿を移ろうということになった。

カメラは新市街にあるモールで翌日速攻買った。
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首都一番のモールにソニーストアありの法則。
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希望の防水モデルは売ってなかったが、一番活躍するであろうサンブラス諸島の旅も終わったし
まぁ扱いに気をつければ大丈夫でしょう。
防水とのトレードオフでズーム機能がUPしたってことで前向きに。

本屋にバガボンド売ってた。
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あ、そうそう自転車で超えた赤道の写真はないんですが
別で行った赤道モニュメントの写真は若干あったんです。

どん。
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ドン!
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DON!!
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こんな立派なモニュメント作っといて実はホントの赤道はここから200mくらい離れたところにある。
モニュメント作った後にちゃんと測り直したら実はずれていましたというなんともお粗末な話。
僕の通ってきた赤道はきちんと合ってたのにね。

ここの敷地内はいかにもテーマパークな感じで土産物屋やレストランが数多く並んでいた。
観光客も多く、線を跨いでキスしたり、
遠近差を利用して球状のモニュモントを手に乗せる写真を撮ったりそれぞれ楽しんでいた。

一度赤道を跨いできたので正直あんまり興味なかったのだけど
せっかくだからと来てみたのだが、まぁこんなもんか。

だいたい地球の真ん中と言われたたって正直ピンとこない。
この線が地球を南北に分かつとしても、僕にはなんの変化もかんじない。
アンデスの山を必死に上った先の下りのほうが僕にとっては分かりやすい地球の変化だし、
パナマ運河のようにはっきりと地形として切れ目があるわけでもないし。

この線に何の重みがあるんだろうか…

どうも僕はこの星の感じ方についてはマクロ的な感じ方より、
こういうミクロなことの方が何かと感じるものが多いようだ。

しかもさぁ、ここ入場料とは別に色々と追加料金かかるんすよ。
このモニュメントの上に上るのも別料金、本物の赤道に行くのも別料金。
入場したら最後、芋づる式に金を巻き上げられる。

ちなみに本物の赤道付近では重力が均等に働くというコリオリの力を利用して
卵を立てたり、シンクの水が時計回りに渦巻いたり、渦巻かずに流れ落ちる実験など
テレビでもたまに見かける恒例のショーが見れるそうだ。

僕はそこに行かなかった。

お金をケチったわけではない。

なーんか、その実験は胡散臭いし、第一だからそういう小道具使わないと地球の中心は感じれないのかよ~って感じで
自転車の下りとか上りとかのほうが分かりやすい変化でいいよなーとちょっと白けた気分だった。

あ、でも赤道上では北斗七星と南十字星が同時に見れるってあれだけはちょっと憧れるかな。

それに因んでか、モニュメント脇にはプラネタリウムが併設されていた。

料金追加で15$。

だーから、またお金とんのかよ!!

もう一度いう、お金をケチったワケではない。笑

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