ドロレスイダルゴを後にして、その日の夕方前にはサンミゲル・アジェンデへ到着した。
この街もサカテカス、グアナファトに続くコロニアル都市で2008年に世界遺産に登録されている。
街の名前はドロレス・イダルゴ同様、独立運動の主導者イグナシオ・アジェンデの生まれた街ということで彼に因んでつけられている。
週末の夕方で、ちょうどグアナファトのセルバンティーノと同様のお祭りをやっていたため
安ホテルの空きがない。
今日は朝から峠越えでクタクタだったのもあり、やむを得ず一人でダブルの部屋に決めてさっさと投宿。
一眠りした後晩飯を求めて街をふらり。
セントロの中心には、ラ・パロキア教会が鎮座する。
かなりトンガッてます。
タコスが食べたくて、タコス屋を探したのだがなかな見つからない。
お洒落なレストランやカフェはいくらでも見つかるのだが、モウモウとウマそうな煙と匂いで僕を誘うタコス屋がない。
歩いていて感じたが、何かこの街はこれまでのコロニアル都市と比べても段違いに洗練されている。
メキシコらしい生活感が皆無だった。
ここはメキシコなのだから、外国から来た僕がメキシコらしさなんて言ってはいけないけど
少なくとも僕の想像するメキシコらしい街並みではなかった。
街全体がお洒落すぎて、ちょっと今の僕にはお高い街かな…
歩きまわってやっと見つけた食堂でケサディアを食べて、再び街中を歩く。
夜になるとソカロでは、特設ステージで何か催し物をやっていた。
うーむ…
街並み自体は今まで巡った街の中でもダントツだけれど、イマイチピンとこないなぁー。
って夜中まで花火ドンパチでうるさいし!
あぁこんなことなら、明日大変なことになってもいいからドロレス・イダルゴに泊まっておけばよかった。
何かの約束に向かってキビキビ行動するのは嫌いじゃないけど、時間に追われるとこんなこともあるよなぁぁ。
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