2011年9月20日火曜日

自転車旅再開と灼熱地獄

両親が帰った後、僕はホテルを変えてラスベガスにもう一泊した。
ラスベガスのホテルはカジノでお金を落としてもらうために平日はホテル代が安い。
といっても泊まっていたPlanet Hollywoodのホテルは今の僕にとって目玉が飛び出るような高級ホテルなので、一人になったので安いホテルに移ることにした。
ということでHootersへ.。
これでもかなり立派なのだが、お値段\3000くらい。
外は灼熱なので冷房の効いたホテルで溜まっていたブログを書いて過ごした(それでも全く追いついてませんが…)

翌日、自転車旅再開のためにSt・Georgeへと戻る。
前のブログで紹介したアリゾナの岩壁地帯をここ数日で3度目の通過となった。

因縁のレンタカー屋に車を返却して久々に自転車に跨る。
今後のルートを考えると、今日中にHurricaneまで戻っておくのがベターだ。
ペダリングは軽かったが、時刻は午後3時。
照り付ける日差しがジリジリと僕を焦がす。
ここ数日、空調の効いた空間にいたのがほとんどだったので久々に浴びる日光は強烈だった。
東に進んでいたので直接正面で日差しを受けることはなかったが、それでもものすごい勢いで僕の体力を奪っていく。

日差しを“背負っている”そんな感覚だった。

一度きた道なので補給ポイントも頭に入っていたのにも関わらず、バテバテだった。

わずか40km程度の道程がえらくきつかったが、なんとかHurricaneに到着し、モーテルin。

ほんの数日であっという間に体が日光を受け付けない体になっていたことに、この先への不安が募る。

この先は、インターステートから離れた地域に入り、街の間隔も開く。
さらに先はナバホ自治区に入る。
ナバホ自治区は補給箇所も非常に少ないので自分の中で真夏のナバホ自治区がアメリカで一番の難所と考えていた。

こんな体力が落ちた状態で、大丈夫かな?と思いつつも走るしかないので涼しいうちに距離を稼ぐために、この日はさっさと床についた。

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