ホステルの外に出ると雲ひとつ無いSunny Day。
気温も湿度も申し分なし。
Perfect dayと言っても過言ではないんじゃないかというくらいのハイク日和だった。
不覚にも写真を撮り忘れた。
気分ノリノリでバスに乗り込みトレイルヘッドへ向かう。
伝統あるBanff spring hotelの裏から出ている。
泊まる金はないが写真ぐらいはとらせてくれ |
その前にホテルを探索。
いかにも場違いな感じがしたのでそそくさと出てきたが。
いざトレイルへ。
トレイルというより、遊歩道と行った方が適切か。
道幅も広く、きれいに踏み固められているため相当歩きやすい。
歩きながら、グレゴとドイツのこと日本のこと、自転車のこと色々なことについて話をした。
うまく伝えられないことも多々だったけれど、彼は真剣に一生懸命聞いてくれた。
話の区切りがついて、無言歩いているときも、何か心で繋がっているような連帯感を感じながらハイクアップ。
頭上をゴンドラが! |
しかし、ハイキングを愛する者同士、そんなものには乗らず自らの力で山頂を目指すのだ。
これは単にゴンドラに乗るお金がないとも言うが。
普段のペースよりゆっくりと風景を楽しみながら歩く。
途中でBanffの街並が眼下に見える。
ゴンドラで登頂する人が多いが、僕ら同様に歩いて登る人も多い。
中でも、犬連れで登る人の姿が目立った。
2時間半で登頂。
山頂付近はゴンドラ客でごった返しており、レイクルイーズのときと同じ感覚に襲われた。
けれど、今回はあの時と違ってグレゴがいる。
人は多いし、ここから山頂までは木造の橋が渡っており雰囲気台無しだったけれど、
一緒に歩いてきて汗を流した友がいたおかげで、山頂からの風景は特別に思えた。
ありがとう、グレゴ!!
遠くに見えるはBanff Town |
空きれい |
いいねぇ~ |
パンとチーズとバナナという簡単なものだったけれど、汗かいた後に食べるとやっぱりおいしい。
その後二人で30分ほど昼寝をした。もうこのままマジ寝したいぐらいだった。
記念撮影 |
その2 |
そこは残念ながら日本語も散見された。
帰り道にビッグホーンシープ(??)が現れた。
たしか角が短いのが雌だったはず |
ゴンドラで手軽に自然に分け入れることが出来るようになった反面、我々もしっかり自然のルールは守らなければいけないなぁと思った。
下山途中に温泉プールになっているUpper Springsへ立ち寄る。
40℃とぬるめで、日本の温泉をイメージすると本当にがっかりするレベル。
入泉量も8$と高いので見るだけで終わった。
ボルネオ島のポーリン温泉に行った時もそうだったが、もっと情緒豊かに温泉を楽しむことは出来ないのか。それともそんな日本人が世界の非常識なのか。
がっくし |
帰りの途中にスーパーに寄って味噌と米を入手。
グレゴに日本体験してもらうべく、カレーと味噌汁を作った。
味が馴染むか心配だったけれどおいしいと言ってくれ、おかわりまでしてくれた。
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