昨日までの準備と出発の慌ただしさもあり、
実は前の晩に宿に戻ると小銭入れとその中に宿の鍵を入れてあったのだ
宿に戻ってようやく鍵と小銭入れがないことに気付いた。
『あれっ!?』って思った時には時既に遅し。
それにしても痛い…
最初なので日本で両替したお金が500$ほど入っていた…
他の貴重品や残りのお金は宿に置いてきてあったので、
という経緯もあり、今朝は中々気分も盛り上がらず、
このまま部屋ん中で過ごせばいくらかは節約出来るんじゃないかな
ネットで調べてみると、空港へ行く道を戻ったところに数件ありそうだ。
ということで自転車を走らせ、渡って来た橋を越える。
バンクーバーは車の交通量も多く、特に路線バスの往来が激しいのだけれど、
みんな運転はセーフティで自転車で走っていても恐怖はまったく感じない。
スピードはそれなりに出てるけれど、自転車を目視するとしっかり減速してくれる
チャリダーフレンドリーな街だ。
走ること30分。
Mountain Equipment Co-op (MEC)へ到着。
ここはカナダ版 REIみたいなところか?
巨大な建物の中はウェアから自転車、カヤックまでありとあらゆるアウトドアギアが並んでいる。
端から端までMEC。写真に納まりきらない |
ロングテールバイクが止まっていた |
しばらくしたら2台目。自然な感じがいいなぁ |
この建物を中心にこの界隈はアウトドアショップの集まりになっていたので、
MECは最後のお楽しみにして、まずは自転車屋を覗く。
日本と変わらぬ品揃えだったが、特に目を引いたのが、キャリアやパニアバッグの種類の豊富さだ。
壁一面がバッグで埋め尽くされていて圧巻だった。
そういえば、街行く自転車もパニアバッグをつけて走る姿が目立った。
それだけ、自転車が暮らしに根付いているということなんだろう。
オルトリーブの日本で売っていないモデルも多数あり、危うくバッグを新調するところだった…。
結局、手持ちのバッグのリペアネジとゴムのり(可燃性ということで空港で没収された。ライターは持ち込めたのに…)を購入。
そしてMECへ。ここも物欲を刺激する場所だった。
MSRやGSI社のギア類が日本より4/3~5/4くらいの値段で売っていた。
こうしたNBモノも安いが、ここではオリジナルのPBブランドも出しておりこれがさらに安かった。
僕の大好きなアウトドア界の無印良品ことコフランも本場カナダだけあってトキメキが止まらぬ品揃え。
樹脂製のグロメットが欲しかったのだが、ここでの買い物は会員カードを作らねばならないので
断念した。
なぜなら2$の買い物に会員登録が5$かかってしまうからだ。
広すぎ店内 |
あんな高いとこどうやって取るんだ?? |
シュラフシュラフシュラフ! |
陳列大変そうだな… |
隣の通りのショップに入った。
ここは規模は小さいながらも、スタッフも気さくに声を掛けてくれ居心地が良いお店だった。
昨晩なくした財布の代わりのNEW財布をGET。
いい感じ |
日本ではなかなかお目にかかれないwest comb |
火器はMSRがずらり。一番右は日本未発売の高効率ストーブ・リアクター。 |
二階はテント展示スペース |
これが短期の旅行だったら完璧に散財してるところだったけれど、まだ旅は長いと自分に言い聞かす。
よだれをふきながら店内を後にした。
帰りはメキシカンのファストフード店でブリトーを食べた。
7ドルとやや高いなと思っていたら、出来上がりを受け取ってびっくり。
超重たい&デカイ。1キロはあるんじゃないか!?と思うような重量感。
美味いが食べきれず惨敗。
具がびっしり。米が効いた。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿